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幕開け

二度と恋愛なんて出来ない。なんて思っていた中年男性が、恋をしてしまったお話-。

とある日の出来事。
私は、アラフォー間近の男性。奥さんはいない。子供もいない。彼女もいない。出会いも何もない。
女性との出会いもここ数年何も無く、そろそろ生涯独り身かぁ。。と意識し始めた時だった。

いつもの飲み屋で一杯やってから、ぼーっと地元の街を歩いていた。
何も考えずにただただ真っ直ぐ道を歩いていたら、辿り着いた先は「風俗街」。

「風俗かぁ~・・・。何年も行って無かったなぁ・・・。」
もはや、女性との出会いもなさすぎて、風俗の存在すら忘れかけていた私だった。

とはいえ、私も男性。風俗をよく利用していた過去がある。
お酒も入り、ちょっとエッチな気分になっていたし、「久しぶりに、一発ヌイてもらうか・・・。」
と、風俗店に足を運ぶ事になった。この出来事が、自分の今後の人生に大きく影響を与えるなんて、この時は知るよしも無かった・・・。

私が足を運んだ風俗店は、「ソープ」だった。
ソープ。世間一般では、風俗の王様なんて名称でも呼ばれているらしい。

実は、私は沢山存在する風俗のサービスの中でも、「ソープ」だけは経験した事が無かったのである。
一度体験して見たかったし、この際利用するか。ぐらいの気持ちだった。

店舗に入り、受付を済まし、待合室で待機。女の子も指名した。名前は、「リナちゃん」(仮名)
いかにも独身。といったような中年男性が、そわそわしながらソープ嬢を待っていた。
心なしか、皆スーツのズボンが盛り上がっていた。見たくもないが、どうしても目に入ってしまう。

しばらく待機していると、遂に私の出番がやってきた。
リナちゃんのお出ましである。写真のパネルでは十二分に可愛かったが、実際のリナちゃんはどんな容姿をしているのか・・・。

「はじめまして~!リナです!」この時、脳天をピストルで撃ちぬかれたかのような衝撃が走った。
ソープ嬢とのリナちゃんと中年男性の淡い恋物語が、今幕を開けた。

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